移住、二拠点生活......「奈良で暮らす」という選択。
法隆寺や奈良公園など、多くの観光資源を擁する古都・奈良。
国内外から年間約1700万人が訪れる※1人気の観光都市です。
しかし、近年では、自然に恵まれた環境や関西都市圏へのアクセスのよさもあり、
「暮らす街」として徐々に人気が高まってきています。
とはいえ、全国的にはまだまだその魅力が伝わっていないのが実情です。
そこで今回は、東京や大阪、その他の都市部にお住まいで、
「働き方や暮らし方を見直したい」
「魅力的な移住先を探している」
といった想いをお持ちの方々に向けて、
知られざる奈良の魅力をお伝えします。
1番目の魅力は、大阪や京都など都市圏へのアクセス。
奈良市街から大阪や京都の都市圏までは、JRや近鉄電車を利用すれば40〜50分程度。
比較的本数も多いので、大阪や京都へ通勤することも可能です。
実際、kinotoのオーナー様にも奈良に住んで大阪で働くというライフスタイルを
実践されている方も多くいらっしゃいます。
2番目の魅力は、豊かな自然。
平安時代、和歌に多く詠まれたほどの桜の名所・吉野をはじめ、
県内には多くの自然豊かな環境が広がっています。
また、生駒山には、珍しい「山上遊園地」も。
山の上から絶景を楽しみつつ、お子さまとのひとときを楽しむのもおすすめです。
この他にも、自然を身近に感じられる景色やスポットがたくさんあります。
また、大阪や京都と比べて、
比較的手軽な価格で大きな土地を見つけやすいことも人気の一因になっています。
3番目の魅力は、豊かな教育文化。
県内には奈良女子大学と奈良教育大学の2つの国立大学があります。
県外から進学して奈良の街で暮らすうちに、愛着を深めていく学生も。
さらに、高校の卒業生数に対する東大・京大合格者の輩出率は全国でもトップクラス。
毎年、東京大学や京都大学をはじめ有名大学への合格者を多く輩出しています。
4番目の魅力は、ユニークな個人店が多いこと。
特に「ならまち」「きたまち」と言われるエリアは、
ライフスタイル雑誌で特集が組まれるほど、
個性的なカフェやショップ、ビアバーなどが軒を連ねる場所。
由緒ある街の文脈に店主のセンスを掛け合わせた唯一無二の店舗の数々は、
感度の高い人たちを惹きつけています。
街の魅力的なスポットを紹介しているサイトもあるので、ぜひチェックしてみてください。
<参考サイト>
・近鉄×Lmaga.co「持って歩けるならまちお散歩マップ」
・Walker+「奈良の人気エリア『ならまち』×新店の多い『きたまち』で大注目の飲食店4選」
新しい生活様式の浸透にともなって、
今後ますます働き方や暮らし方は多様化していくことが予想されています。
たとえば、主に地方で暮らしながらリモートワークで都市圏の企業から仕事を請け負う。
また、平日は東京や大阪などの都市圏で働きつつ、
週末や長期休暇の際には地方で穏やかに暮らす。
そんな「デュアルライフ」と言われる「都市圏と地方の二拠点居住」の実践者は、
2011年時点では9.7万人。
しかし、2018年にはすでに17.1万人にまで増加しています※2。
「地方で暮らす=老後の生活」という画一的なイメージは、もはや過去の話。
自分が暮らしたいまちに、自分が暮らしたいタイミングで暮らす......
そんな価値観が広がってきています。
ユニークなカルチャーや豊かな教育・自然環境、都市圏へのアクセスを兼ね備えた奈良は、
まさに「デュアルライフ」を実践する条件が揃った街。
奈良県も移住者向け支援金の拡充をはじめています。
<参考サイト>
奈良県移住・就業・企業支援事業(移住支援金)のご案内
5番目の魅力は、
自然災害のリスクが低いと言われていること。
あくまでも過去の統計からの話とはなりますが、
地震や台風といった大規模な自然災害の被害が少ない土地であることはよく知られています。
また、歴史的に見ても、
かつては都が造営されていたこと、
法隆寺や東大寺などの古い木造建築物が、
世界的にも類を見ないほど多く残っていることなどの事実は、
奈良の安全性の高さを証明していると言えそうです。
もちろん、災害への備えが不要だという意味ではありませんが、
長い目で見ても、新たな生活の拠点を選ぶとき、
見逃せないポイントになるのではないでしょうか?
ただ住宅をつくるだけでなく、
お客様の理想のライフスタイルや暮らし方を実現するお手伝いをするのがkinotoの仕事。
「暮らす」という視点で見たときの街の魅力も、たっぷりお伝えします。
オンライン相談も随時ご対応いたしますので、
「奈良の街に暮らしてみたい」と思われた方は、どうぞご気軽にご連絡ください。
※1 参照:奈良市HP「平成30年 奈良市観光入込客数について」
※2 参照:2019年株式会社リクルート住まいカンパニー「トレンド予測 住まい領域」