多様化する暮らし方、働き方のかたち
kinotoのお客さまの中には、個人事業主や経営者の方も多く、
住まいと仕事場の機能を併せ持つ、併用住宅のご相談も数多くよせられています。
美容室、ネイルサロン、ヨガ教室、各種塾、
撮影スタジオ、クリニック、カフェ、ショップ、アトリエ......と、
その用途やかたちはさまざま。
近年のリモートワークの普及もあり、
都市部にあった自社の事務所機能を自宅と一体化させたいという経営者の方や、
在宅ワークに打ち込めるスペースをつくりたいというフリーランス、
会社員の方も増えています。
また、美容や飲食、ものづくり関係のお仕事をしていた奥さまが、
出産を機に独立して子育てをしながら自分のペースで働くために、
自宅でサロンや工房、ショップなどを開きたいというニーズも。
まずは、これまでkinotoが手がけてきた併用住宅の実例をいくつか見ていきましょう。
最適な立地とゾーニングを追求する
併用住宅をデザインする上で抑えておきたい2つのポイントがあります。
それは、立地とゾーニング。
業種・業態と、暮らしやすさのバランスを考えた最適な立地を考え、探すこと。
そして、働く場と暮らす場のここちよいゾーニングを描くこと。
kinotoでは、奈良周辺地域の人の流れや、不動産情報をしっかりと抑えた上で、
お客さまがやりたいお仕事、送りたい暮らしに最適な併用住宅のかたちをご提案しています。
特にゾーニングは、建築的な知識や経験がものをいうポイント。
「仕事をする空間と、暮らす空間を、どう切り離すのか?あるいはどうつなぐのか?」
を入念にデザインしていきます。
例えば、居住部分と店舗部分との間に中庭やガレージを挟んだり、
1階、2階とフロアを分けたり......重要なのは家族構成や業種によって異なる理想の暮らし方、
働き方のイメージをしっかり共有していくこと。
ただ、効率がいい、ただ経済性が高いというだけではなく、
「職」と「住」が隣接することで生まれる新しい価値を模索し、設計へと落とし込む。
それがkinotoの併用住宅のつくり方です。
併用住宅ならではの資金のやりくりもポイントに
通勤時間がゼロになる。家族との距離がグッと近づく......
店舗をはじめとする「働く場所」を、自宅と併設するメリットはたくさんあります。
その中でも、「お金の使い方」は特に重要だと言えます。
開業期でまだ事業資金に余裕がない状況であれば、
住宅ローンで事業所がつくれることになりますし、
逆に、すでに法人化していて事業資金にゆとりがあるのであれば、
会社の資金で自宅の一部もつくることができます。
また、ローンによる借り入れを節税に活かすことも可能。
さらに、内容によっては国からの助成金が出るケースもあります。
こうした計画に関しては、お仕事と資金の状態などによって、
最適なかたちが変わってきますし、内容も専門的なお話になってきますので、
まずは一度、ご相談いただければと思います。
新しい暮らし方、働き方を応援します
いずれにしても、店舗やオフィスを併設した住まいをつくるということは、
多くの場合、新しい暮らし方、働き方への挑戦になるはず。
その挑戦をより楽しく、未来あるものにしていただきたい。
そして、お客さまがつくる新たな拠点が、その地域の魅力を高める場所にもなってほしい。
だから、kinotoは、併用住宅づくりを全面的に応援しています。
まずは、お客さまが想い描くイメージをお聞かせください。